本日10/26はデニムの日です

HAPPY JEANS

 本日10月26日は児島ジーンズストリート推進協議会が制定したデニムの日です。この記念する日にジーンズの歴史について話したいと思います。

 ジーンズの起源は18世紀末から19世紀初頭にかけて、ヨーロッパでのデニム生地の製造に遡り(さかのぼり)ます。デニムは丈夫な生地で耐久性があり作業着として非常に重宝されました。
 20世紀初頭にはカジュアルな衣類としても人気が高まり若者やファッション愛好者にも受け入れられ、20世紀中盤にはカウボーイ、ロッカビリー、ヒッピー、パンクなど、さまざまなカウンターカルチャーの象徴的なアイテムとして、ファッションと文化に大きな影響を与えました。
 近年ではスキニー、ブーツカット、ストレートレッグなど、さまざまなスタイルが登場し、色やウォッシュ処理も多様化して、ジーンズファッションはジャンルを確立されました。
 施工技術も進化して地球環境問題に配慮したジーンズの作り方も進化しています。

 当社でも水をほとんど使わず、薬剤も使わないオゾンによる脱色や、従来より水やCO2の使用量を減らした機械を導入するなどの環境に配慮したジーンズの施工に主眼をおいてます。
 今年はSASTAINABLE&FACTORYを立ち上げることができました。メーカーが廃棄するジーンズを買取り、当社の独自技術でリメイクジーンズとして販売することで、廃棄を減らして無駄をなくす社会実現の一助になるよう精進いたします。
 今後も岡山の地場産業ジーンズが持続可能な未来を築くために努力し環境への貢献を続けてまいります。