SDGs(SustainableDevelopmentGoals|持続可能な開発目標)とは国連加盟国が掲げる2030年までに貧困の緩和から地球環境保護まで、幅広い社会課題に対し持続可能な社会実現を目指す17の目標です。

当社も持続可能な社会の実現に向けて様々な取り組みをしており、以下に詳しく紹介します。

目次|持続可能な社会を目指す当社の取り組み

水と薬剤を減らす洗濯「e-flow」

従来、製品を加工する際大量の水と薬剤を使用していました。

「e-flow」というナノバブル機を導入し薬剤と水がエアーで分散、ナノバブル化された泡を作りだしています。

洗い工程で必要最低限の水を使用することで、水量、薬剤の使用量を削減しています。

3-すべての人に健康と福祉を
6-安全な水とトイレを世界中に
12-つくる責任つかう責任
13-気候変動に具体的な対策を
14-海の豊かさを守ろう

水と薬剤を使わないオゾン脱色

塩素や脱色剤を使用しない脱色方法の一つ。

大気中の酸素からオゾンを生成し、強力な酸化脱色です。

水を使用せず脱色することが可能です。

加工中に生地に再付着したインディゴもオゾン脱色することで綺麗に取り除くことが出来ます。

役目を終えたオゾンは分解し、酸素へと還ります。

3-すべての人に健康と福祉を
6-安全な水とトイレを世界中に
12-つくる責任つかう責任
13-気候変動に具体的な対策を
14-海の豊かさを守ろう

汚泥を再利用する排水処理

生産工程で発生する排水には化学物質や細かい繊維などで構成された汚泥が発生します。

沈殿法や凝縮させる方法などで複数の過程を経て、水と分離させています。

分離した汚泥を乾かし肥料として再利用しています。

さらにBOD(生物化学的酸素要求量)、COD(化学的酸素要求量)などの、 項目において法的条例に基づいて管理しています。

排水されるまでの過程

分離
分離槽で廃液を水とインディゴに分離させます。
曝気(ばっき)
3層に分かれた曝気槽内のバクテリアを酸素の気泡で活性化させ染料の分解を促します。
ろ過
沈殿槽に汚泥を沈殿させてきれいな上澄み部分のみ河川に流します。
3-すべての人に健康と福祉を
6-安全な水とトイレを世界中に
12-つくる責任つかう責任
13-気候変動に具体的な対策を
14-海の豊かさを守ろう

地域と共に清潔な未来を目指して

当社は地域社会への貢献と環境保護に積極的に取り組んでいます。

2023年から毎月初めに地域の美化と持続可能な未来の実現を目標にゴミ拾いを行っています。

この取り組みは住みやすい地域を実現し、次世代に持続可能で美しい街を残すための社会的および環境的責任と感じています。

11-住み続けられるまちづくり
12-つくる責任つかう責任
15-陸の豊かさを守ろう

ジーンズ加工を学ぶ工場見学と体験学習

当社は地域社会とのつながりを大切にし、次世代の教育に貢献するため、工場見学プログラムを積極的に実施しています。地域の子どもたちや学生に、ジーンズ加工の現場を見学いただくほか、簡単なデニム加工を実際に体験していただく機会も設けています。

2024年には鴨方東小学校の皆様が工場見学にお越しくださり、大変ご好評をいただきました。生徒の皆様から心のこもったお礼のお手紙を頂戴し、私たちも大変感激いたしました。

この工場見学を通じて、ジーンズ加工に興味を持っていただくだけでなく、成長期に働くことの意義や物を大切にする心を育む一助となればと考えています。

4-質の高い教育をみんなに
8-働きがいも経済成長も

太陽光発電による再生可能エネルギー

近年、化石燃料によるCO2の増加、その反面電力は不足し、電力料金の高騰などエネルギー問題は年々深刻化しています。

当社はソーラーパネルの導入により化石燃料に依存する電力消費を抑制し、再生可能エネルギー利用によって節電やCO2削減にも寄与し環境への負荷を軽減しています。

7-エネルギーをみんなにそしてクリーンに
13-気候変動に具体的な対策を

電気消費の「見える化」で省エネ

当社は電力消費抑制するための取り組みとして、日本テクノ株式会社の商品「スマートメーターエリア」を導入しております。

この商品は会社の電力消費をモニターにアイコンの表情と色で表示され、電力消費を視覚的に認識できます。

視覚的なフィードバックがあることで、従業員の節電意識が自然と高まり、電力消費の削減に寄与し、二酸化炭素排出量の低減にもつながります。

7-エネルギーをみんなにそしてクリーンに
13-気候変動に具体的な対策を

レッドカップキャンペーンに参加し学校給食を支援

当社は国際連合世界食糧計画(WFP)の取り組み、「レッドカップキャンペーン」に賛同し参加しています。

国連WFPは赤いカップを学校給食の象徴として使用しており、このカップを目印にしたレッドカップキャンペーンでは、賛同企業から発売される商品にキャンペーンマークが付けられます。対象商品を購入することでその売り上げの一部が企業から寄付として提供され、学校給食プログラムの支援に役立てられます。

このキャンペーンは2011年から始まり、2023年時点で累計約2,800万人以上の子どもたちに学校給食を提供することに貢献しています。

1-貧困をなくそう
2-飢餓をゼロに
4-質の高い教育をみんなに
5-ジェンダー平等を実現しよう
8-働きがいも経済成長も
10-人や国の不平等をなくそう
17-パートナーシップで目標を達成しよう

若者の成長を応援するための支援活動

当社は売り上げの一部を地域の子供たちの成長を応援する様々な支援に充てています。

その一環として青少年バレーボールクラブチーム「PROGRESS倉敷バレーボールクラブ」のスポンサーをしています。

当社はスポーツを通じて成長と成功を目指す若者たちへの寄付も行っています。

3-すべての人に健康と福祉を
4-質の高い教育をみんなに
17-パートナーシップで目標を達成しよう

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